お茶やコーヒーを飲みたいときは、湯飲みまたはコーヒーカップに必要なだけの水を入れて、それをヤカンに移して沸かします。こうすると余計な湯を沸かさないのでコスト・時間共に無駄が出ません。レギュラーコーヒーやリーフティなどはコーヒー粉や茶葉が水を含むので、その分心持ち多めに量ります。汁物を作るときも具の容積を引いた分の水をお椀で量ってから出汁を取ると、人数分ぴったりの量が出来上がるので片づけもスムーズに進み、非常に気持ちがよい。
この方式を続けてみて、自宅で2Lもの湯が常に沸騰している必要は皆無だと確認できたので電気湯沸かしポットはリビングから姿を消しました。最近の製品は電気代も安いそうですが、それでも使わないで済むならそれに越したことはないですから。 ただ、魔法瓶方式の昔ながらの小型保温ポット(容量1L)。これは台所でとても便利に使っています。朝一番のお茶を飲むついでにポット一杯分を沸かして保温しておくのですが、日中のちょっとした茹でものやインスタントコーヒーを飲むときなど、この湯をヤカンで沸かせばすぐに用が足ります。ただし、紅茶を飲むときは水道から汲みたての水を少し足して使いましょう。一旦沸騰した湯は水中の酸素が飛んでしまっているので紅茶の葉がポットの中でうまく対流せず、本来の味が出ないのだそうです。 #
by hinata-ya
| 2006-02-27 13:00
| 台所仕事
一食ごとに「ご飯」をどのくらい食べているのか、量ってみました。私はとにかく白飯が大好きなので大きめの茶碗にしっかり盛ります。秤に乗せると200gでした。夫は朝昼は私と同じくらい、弁当はもう少し多くて300g。幼稚園の子供はおにぎりだと一食で150gくらい、お茶碗ご飯におかず色々というスタイルだと100g余り。大人用三角おにぎりも100gくらい、俵型だとその半分の50gでした。
これが分かっていると、余りご飯を冷凍するときに便利。自分や家族の一食分、あるいはおにぎり用100gなどと決めてラップに包み、その重さを油性ペンで書いて冷凍します。色んな重さのご飯を場当たり的に包んで冷凍するより余程計画的に使えますし、冷凍庫の中もすっきりします。 冷凍ご飯を電子レンジで解凍するときは、加熱しすぎないように気を付けましょう。水分が飛びすぎてご飯の粒同士がひどくしっかりとくっつきあい、出来の悪い餅のよな食感になってしまいます。 #
by hinata-ya
| 2006-02-19 14:39
| 台所仕事
液体石けんとポンプ容器を使って簡単に手作りできます。
1) 自然丸の液体石けんを水で3倍に薄めて容器に入れる。 注ぎ口が付いているビーカーなどがあると計量しやすく、 注ぐときもこぼしにくい。 2) 好みのエッセンシャルオイルを数滴入れて香りを付ける。 最初はレモンやミント、オレンジなど食品系の香りが無難です。 花粉症持ちの方にはユーカリもいいですし、抗菌性を期待するなら ティートリーやラベンダーがお勧めです。 石けんを3倍に薄めるのは、この製品の固形石けん分の比率が30%と高く(=水分の比率が少ない)、そのままポンプ式容器で使い続けるとノズルが詰まってしまうから。薄めるのに使う水は水道水です。本当は市販の蒸留水を使った方が衛生的だと思いますが、少しずつ作って使い切っているせいかこれまで問題が起きたことはありません。その代わり、作る前には容器や手をきちんと洗って作業します。使用中も異臭がしないか色はヘンになっていないか気を付けます。そして、万が一こうして作った石けんが変質したとしても……製造元に苦情など言いません。変則的な使い方をした責任は自分で取ります。 この液体石けんは台所でも使えますし、ねんどペーストやハチミツを加えてシャンプーやボディソープ的な使い方もできます。ペットもトイレもウールのセーターもお風呂も……とにかく水で洗えるモノは大抵全部洗えます。詰め替え用のみの販売なのでボトルのゴミが出ないのもよろしい。そして、お値段がとても可愛いのも大好きです。 #
by hinata-ya
| 2006-02-16 13:09
| 石けん生活
弁当やヌードルスープを作るときなど、スパゲティが少しだけ欲しいという場面は結構あります。そういうときのため、あらかじめスパゲティを大体3等分に折って小さな瓶にいれて手近な場所に置いてあります。弁当用には短い方が詰めやすく食べやすいですし、短い分早く茹だるので忙しい朝には助かります。同じ理由で離乳食作りにもお勧めですよ。
スープに入れるときは、下茹で処理はしていません。量が少ないのでスープを煮ている鍋にそのままバラバラと入れて大丈夫。麺同士がくっついたままにならないよう、かき混ぜるのは忘れないように。焼麩と違って調味後に入れても構いません。味がしみた美味しい具になりますよ。 ただし、ポタージュスープや片栗粉でとろみを出した汁物にそのまま投入するのは止めた方がよいでしょう。試したことはありませんが、とろみが邪魔をして麺が充分吸水出来ず芯が残ってしまったり、たとえ柔らかく茹だっても今度はスープの水分が麺に取られて、スープではない別の料理になってしまうような気がします。 #
by hinata-ya
| 2006-02-15 11:42
| 乾物
大豆のまとめ茹でをしたときに、まず一番に作るのがこれです。素材そのものの味が一番よく分かるレシピです。
1) 大豆を茹でて水気を切る。 2) 好きなだけボウルに取り分ける。 3) 塩・酢・味醂を豆に絡める。 味見してほんの少し辛いかな? 位に調整する。 4) ホーロー・ガラス瓶など塩・酢に強い容器で冷蔵保存する。 塩で締まって少し固くなった大豆の歯触りはまるでナッツのようでコリコリといくらでも食べてしまいそう(イヤ実際相当量を味見と称して食べてしまう私)。おかずとして食べても良し、大豆のタンパク質と油分と酢の風味が相まってチーズのようなコクがあるのでウイスキーなど洋酒のお供にも良いと思います。塩の代わりに辛子醤油をまぶしてもよく、こちらはもう間違いなく日本酒のお友達。酢や辛子の量を増やせば保存も利きますのでお弁当にも安心です。塩気を控えめにすると子供のおやつにもできますね。 こういう料理は素材の善し悪しがそのまま仕上がりに影響するので出来るだけ上質の製品を使いましょう。コトコト辛抱強く煮るだけが豆料理じゃないと思えるはずですよ。 #
by hinata-ya
| 2006-02-12 14:46
| 豆
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